6月14日午前9:15頃に岐阜市にある陸上自衛隊敷地内にある日野基本射撃場で自衛官候補である18歳の少年が自動小銃を発砲し、3人の隊員が死傷する事件が起こりました。銃乱射事件は日本では起こらないと思っていましたが、日本で唯一起こりえる場所で事件は起こってしまいました。
自衛官候補であった18歳の少年の特定や犯行動機を調査してみました。
自衛隊銃乱射事件犯人特定か「入隊3ヶ月で強い殺意を抱く」
日本でまさか銃乱射事件が起こるとは思ってもみませんでした。しかし唯一日本で銃乱射が起こる場所と言っても過言ではない場所。それが自衛隊敷地内です。こんな恐ろしい事件は前代未聞でしょう。
今回の自衛隊銃乱射事件の犯人は、18歳の自衛官候補生の男性です。18歳の少年の名前や顔画像は現在公表されていません。
※イメージ画像です
現在分かっている情報は下記の通りです。
・自衛官候補
・4月に入隊したばかりの新人
・所属は第35普通科連隊守山駐屯地
陸上自衛隊銃乱射事件犯行動機「行き過ぎた指導によるものか」
今回の銃乱射事件は50代の教官を狙った発砲だと犯人は供述しています。教官という目上の立場である人物に強い殺意を抱く動機とは一体どのようなものなのでしょうか?
・パワハラ
・いじめ

入隊すぐでの恨みは、厳しい口調での指示命令や、茶化されたり馬鹿にされてそれを人格攻撃と受け取った可能性がある。企業の新人教育でもあり得る。

銃乱射事件事件現場「場所は住宅街のすぐ近く」岐阜市
今回銃乱射事件があったのは岐阜市にある陸上自衛隊日野基本射撃場です。
地図を見てもよく分かりますが、 事件があった射撃訓練場のすぐ近くには普通に民家が立ち並んでいます。流れ弾に関しては自衛隊側も考慮して対策しているとは思いますが、「銃を所持したまま逃走」といった事件が起これば、近隣住人は気が気ではないでしょう。
今後自衛隊も銃を使った訓練のマニュアルを見返す必要がありそうですね。
銃乱射事件吉川はすみん「平和ボケしてんじゃねーよ」防弾チョッキ万能説
政治家女子48党から世田谷区議会議員選挙に立候補した元幹部自衛官の吉川はすみんさんは、今回の事件に対してのコメントを動画で公開しました。
【悲報】陸自小銃乱射で2人死亡事件 元自衛官の吉川はすみん「平和ボケしてんじゃねーよ」「銃を使用した訓練なのに防弾チョッキを着て無いとかマジであり得ない」
「私、元幹部自衛官の吉川はすみんが申し上げます。平和ボケしてんじゃねーよ」
今後VRとかを使った訓練にすべき。#吉川はすみん https://t.co/gjQaZSp7Qp pic.twitter.com/thwGseDlml
— 爆サイ.com【公式】ツイッター (@bakusai_com) June 14, 2023
「私、元幹部自衛官の吉川はすみんが申し上げます。平和ボケしてんじゃねーよ」
今後VRとかを使った訓練にすべき。

防弾チョッキが必要な小銃射撃訓練とは、どのような事態を想定しているのでしょうか?

防弾チョッキで至近距離から発射された小銃弾を防ぐのはムリ!拳銃弾が関の山だ。
陸上自衛隊小銃乱射「過去にも山口県で銃乱射事件があった」
1984年2月27日に、陸上自衛隊山口駐屯地の射撃場で自衛官が小銃を同僚に向けて乱射する事件が起こっています。犯人は2等陸士(21歳)で、4人が重軽傷を負い、翌日1名が亡くなりました。
犯行動機は「日頃から馬鹿にされていた。鬱憤が溜まっていた。」との事。事件内容も今回起きた銃乱射事件と大変酷似しています。1984年に起きた事件の犯人は「心神喪失状態」とされ、起訴されずに精神病院に入院することとなりました。
この事件から約40年。何も変わっていないのかもしれません…。
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