11月9日からTwitterが有料化になる、と話題になっています。
イーロン・マスクがTwitterを買収してから社員が半数解雇されたり、有料化にする、というようなちょっと不安になるような話題が続いています。しかしこの「Twitter有料化」自体がデマだったことが判明。
本記事ではTwitterの有料化はデマで、実際どうなるのか?詳しく解説していきます。
Twitter有料化はデマ「デマ情報の出所は日本のニュース記事」
日本のTwitterで話題となっている「Twitter有料化」。確かに有料化にはなりますが、月額料金が必要というような有料化ではない事が分かりました。Twitter一般ユーザーにはあまり関係ないんです。しかし多くのユーザーはTwitterが有料化になってしまう!と騒いでいるのですが、何故多くのユーザーは「一般のユーザーもTwitter有料化」と思っているのでしょうか?
その理由は日本のニュース記事が解釈を曲げて、ちょっと面白可笑しく書き上げたからです。
Twitter関係者の話によると、「Twitter有料化」の噂の根源、元記事になっているのは「ギガジン」というサイトの「「Twitterの有料化」をイーロン・マスクが検討中との報道」という記事です。
記事にはマスク氏が実業家のデイヴィッド・サックス氏とTwitterの今後に関する会合を開いたこと、その中でTwitterの有料化計画について話し合われたこと、マスク氏は「一定時間は無料で利用でき、一定時間を過ぎると課金が必要になるサブスクリプションモデル」の構築を計画していると報じました。
記事にはSNS関連メデイアのPlatformerによって報じられた事であり、Platformerは「内部に詳しい関係者」からの情報だとし、信用できる内容だと主張しています。
しかし、まとめサイト「Sare News Japan」が「ギガジン」の記事の内容をコピペし、タイトルだけをより誇張した書き方にしたため、Sare News Japanの記事が拡散されてしまい、誤情報が広まってしまいました。
この「Sare News Japan」ですが記事を誇張して書いている事が多く、評判は最低でした。
Sare News Japanの記事を、事実やスクープのようにコメントしている人を見ると、「みんながシェアしてるから正しい記事」と認識されているようで、ファクトチェックの大事さと難しさを痛感する。
アクセスを増やしたいがために誇張した記事を書き、それが拡散された事で今回の「Twitter有料化」で情報が錯綜してしまいました。「Twitter有料化」はデマだったのです。
Twitter有料化はデマ「一部の機能だけが課金対象へ」
日本のTwitterユーザーは「Twitterは今後課金しないと使えなくなる」と思っていますが、それはデマだった事が分かりました。しかし「全てが無料」という訳ではないようです。
Twitter関係者に話を聞いてみると、有料化は一部の機能のみで、基本的には無料で利用できるとの事でした。では一体どんな機能が有料化されるのでしょうか?
【有料化機能一覧】
・公式マークを維持するには月3000円を支払わないといけない
・Twitterブルーが月1200円に変更(待遇が良くなる)
・著名人にDMを送るのが有料になる
・動画を見る為に視聴料を払う有料ビデオが解禁される
・ハッシュタグが有料化する可能性がある
Twitter有料化はデマ「みんなは無料で続けられます」
Twitterが有料化になったら辞める!といったツイートをたくさん見かけます。確かに今まで無料で使えていたTwitterがいきなり有料になってしまうと、なら辞めます。という人が出てきても不思議ではありません。
そうなったら辞めざるを得んぞワイは
Twitter有料化はデマ「イーロンマスクの所在地が判明」
今回Twitterを買収したイーロン・マスク氏。その所在地が判明した事でも話題となりました。
それが上記画像に記載されているのですが、何故か所在地が「Hell」になっています。そう、Hellとは「地獄」という意味。これにはどんな思惑が隠れているのでしょうか?
・Twitterが地獄と化す
・地獄から監視している
・地獄の住人=イーロン・マスク
と色々と連想することが出来ます。
とりあえずTwitterが地獄と化す事だけは避けたい所です。
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